岩を登るライダー
TRIAL

小玉絵里加 選手

概要

小玉絵里加選手は奈良県生駒市出身のトライアルライダーです。2022年時点でも、MFJ 全日本トライアル選手権のレディースクラスに参戦しています。旅行や神社巡りなどアウトドアな趣味を持っていることを公表しており、そのバイタリティをトライアル普及活動にも向けて、精力的に活動している選手です。

メディアやイベントにも顔を出しており、トークショーやデモンストレーション走行などを引き受けたり、バイクスクールやトライアルスクールも受け持ったりして、トライアルの普及に取り組んでいらっしゃいます。

小玉絵里加選手が受け持っているスクールでは、バイクの楽しさやルールを教えるものや、ビギナー向けにモータースポーツ競技の魅力を伝えるものがあります。
例えば、衣笠ビーンズ主催のキッズバイクスクールでは、小学生を対象に講師を務めています。 バイクのテクニック向上だけではなく、交通ルールや忍耐の大切さなど、安全にバイクを乗りこなすために必要な知識・技術・マインドを伝えています。また、ビギナー向けの「ERIKAスクール」では、ビギナー向けにトライアルスクールを開催。個人向けだけではなく、企業向けの講習にも取り組んでいます。

来歴・活動

小玉絵里加選手がトライアルの世界に足を踏み込んだのは、2000年のことでした。当時12歳だった小玉絵里加選手のお父様の影響で始めたそうです。2013年には、世界選手権 フランス大会 日本代表として初出場。2014年には世界選手権アンドラ大会に 2年連続の出場を果たしました。

2015年の全日本トライアルレディースクラス新設に携わり、初代全日本トライアルレディース選手会代表に就任。HRCクラブぱわあくらふと&ホンダドリーム八尾所属として2016年から全日本トライアル選手権に参戦し、2016~2021年まで、全日本トライアルレディースクラスでランキング2位をキープしました。

2018年からは、日本最大のトライアルイベントである「出光イーハトーブトライアル」の大会アンバサダーに就任。

2020年には、トライアル普及活動を本格的にスタートするため、「オフファーム」を設立。トライアルを続けたい・楽しみたいというビギナーに向けたイベントやコンテンツの提供を行っています。トライアルの競技人口やファンの獲得のみならず、オフロードバイクやモータースポーツ競技の魅力を伝えるために、精力的に活動を続けています。